身体科(日大板橋/麻酔科)から医師をはじめ、和漢と中医を勉強して、最後は心療内科系の精神科領域迄来てしまいましたが、まあ13歳大型犬の老愛犬の治療にも自己医療能力を使える訳ですし、心身科と西洋東洋医学をWで勉強出来たことは、何時も「富士山を東西南北天空地下」の6方向から診れる感触で偉く助かって居ます。
不明難治性慢性痛(線維筋痛症、現DSM5身体症状障害/旧DSMⅣ持続性身体表現性疼痛障害等)の治療では、わたくしは最近はPGBリリカやトラマドール系阿片製剤等の多くの身体科先生連のお使いに成る現代の「ロキソニン・ボルタレン」的超大ヒット薬は余り使わなくなってきています。
これらレベルの人気薬ならば、抗パーキンソン病薬やSNRIや抗精神病薬の方が圧倒的破壊力有ります。
北朝鮮と米軍の戦闘力位の差は有るでしょう。
未だclassic超えて老害的三環系抗鬱薬TCAの方が多くの副作用有りますが、治療効果は期待出来ます。
和漢中医含め漢方製剤でも、犬も歩けば「リリカやトラムセット」に当たると言われる程の大流行の「PGBやトラマドール弱オピオイド阿片製剤」レベルには充分太刀打ち可能です。
そしてウイニングショットは認知行動療法と自律訓練法と軽度運動療法です。
その為には患者さんにも聞く耳をお持ちに成って頂かなければ、それらの手法は使えません。
この薬は駄目、あれは嫌では難治性慢性痛は軽快等至りません。
あの痛みから逃げ出したいなら、何でもできる筈です。
その為には聞く耳を持って下さい。
自己の思い込みと頑固では永久に痛みから緩和等難しいでしょう。