産業医間の話題ですが、現在休職理由の75%がメンタル絡みで、内60%が鬱絡みだそうです。
もう、現代TKO周辺では、メンタル(心)無視してはフジイカル(身体)は診れません。
70年代「ロキソニン爺&ボルタレン婆」、気虚造る癲癇系「リリカ様」、ジャンキー系「トラムセット君&トラマールちゃん」、bubbleJapanな「デパス叔母さん&リーゼ母さん」で、慢性痛を修復出来る症例は、現代TKO近辺では症例的に可成り限られます。
昨晩の主演者の先生も胸や背中の痛みが治せなくて、胸部外科から致し方が無く転向された心療内科医でした。
わたくしもペイン内科や漢方内科では痛みが緩和出来ないので、致し方が無く転向しての心療内科です。
PCやスマフオを中心にSNS等(クルマも含めて)の「電子制御」バカリで制御されてしまった現代社会では、昔で言う心身症や自律神経失調症の酷く成った症例が多いです。
南米「ラ族」の様に、非電子制御下で自然に生きれば、治る症例が多いです。
その意味では漢方製剤は素晴らしく「ラ族」的で有効でしょうし、初期の切欠としての最新疼痛緩和系(一部精神科薬含む)西洋薬も有効です。