麻薬もアルコールも元は漢方の仲間です。
漢方安全神話が飼ってに独り歩きして居ますが、で居ながら漢方製剤にも堂々と「阿片生薬」が含まれて居るモノがワンサカ存在し、且つ「覚醒剤の元」も幾らでも存在するのは、元々阿片や大麻やアルコール等も漢方な仲間だったからです。
「ギリシア神話」では「バッカス神」が造られた「アルコール」は世界初の麻酔薬だったそうです。
これだけ人類の最大の嗜好品に成ったモノが始めは薬だったのです。
皮肉です。
これらを全て理解して使うのか、全く知らずに使うのか、患者さんに説明後使うのかで、医師の「腕理性知性知識知恵」の有無の差に成ります。
印度医学、中医学、朝鮮漢医学と異なり、日本独自の「和漢」は戦国時代の将軍や大名が他の亜細亜国と異なり、皆腹部診断をさせてくれた為、飛躍的に診断能力が向上し、更に西洋医学導入後の近代明治以降も先人が脈々と進化をさせて下さった影響も有り、亜細亜では一番日本の和漢が進化して居ます。
しかも21世紀に入り、PCの進化や複雑化する人間関係に依りストレス系疾患への流用適応外処方も日々進化して居ます。
中医学は当時のChinaの王侯貴族専用医学でした。当然、変態、SM、LGBT、変食、奇食、異常SEX等何でも有りの「旧ローマ帝国」的生活。
しかし、この何でも有りが現代先進国内都会のストレス社会と共通点が多いのです。
故に日本が進化させた「和漢」を「中医的解釈下和漢」としてドラマテイックに拡大解釈させて利用させればそれなりに耐費用耐副作用比効果は高いのです。
わたくしは前期高齢者迄は西洋薬併用と言うか西洋薬を中心に、足らずの隙間産業的に「中医的解釈下和漢」を利用させますが、後期高齢者に成ったら自己認知症防止の為にも、敢えて少々惚けた自己頭での副作用多い西洋薬は封印させて「中医的解釈下和漢」だけで加療を勧めて行きたい所存です。
却って、レギュレーションで雁字搦めにされ、苦しい中から知恵を絞りだす変態的快感も脳機能向上には大変役に立つと考えます。
但し「中医的解釈下和漢」や現代最先端「西洋医学」に唯一欠如して居るのは「認知行動療法」です。
「認知行動療法」の精度が向上すれば、多くの薬物治療は現状よりも軽減されると考えます。
そして認知行動療法の王道を行かれて居るのは、宗教人です。
僧侶様、神父様、sister先生連、牧師さん等の職種の方々の認知行動療法コーチングは世界Topレベル!!
結局は医学は呪い祈祷に戻りつつ有ります。
基本に戻ります。