投稿日:2020年5月7日|カテゴリ:お知らせ

再度改訂版『新型肺炎受診姿勢/考』
R2.4月末から各地方自治体地方医師会主導に依るPCRセンターが徐々にですが、全国レベルで立ち上げられています。

5/1時点での、わたくしが考えた風邪発熱系疾患で困った患者さんの御勧めの「受診姿勢」です。

新型肺炎(武漢肺炎/COVID-19)は、インフルエンザの様に激しい発熱関節痛を起こさず、普通の風邪と症状が似ていて、且つ初期は仕事でも行ける範囲で、怠くて微熱と鼻水咳扁桃痛が4~7日程継続するので、此処で医療機関には行かずにかかりつけ医(主治医)に℡で相談して、処方投薬して貰い、2~4日様子見ます。

「味覚臭覚障害」ですが、これは花粉症や副鼻腔炎でも起こりますが、新型肺炎(COVID-19)の場合は、比較的若い40歳未満の方々に多く、鼻水・鼻閉が無いにも関わらず味覚臭覚障害が起きている様です。

結膜炎や眩暈・耳鳴り・難聴症状も有る場合があるそうです。

簡単に言うと初発症状は上気道炎症症状ならば何が出るか未明です。

現時点での政府御勧めの「37.5度4日間我慢」は「加藤厚労大臣様」も仰せですが「国民が勝手に聞き違えたのか言葉足らず」かは未明ですが、結果的には違った様です。

各人の平熱∔1度で、基礎疾患の有無や呼吸困難併発により1-2日間でも受診出来無い迄も処方投薬は必要に成ります。

此処で、地元「かかりつけ医」又は「主治医」に℡やメール等で連絡して、数日分の処方を頂き、1~3日様子見て下さい。
軽快すれば万々歳、しかし重症化すれば肺炎で数時間で死に至る可能性が有ります。

解熱せず呼吸が苦しくなり、呼吸苦で横に成れず、徒歩困難に成った場合は、下気道感染症「肺炎」に至る可能性ありますから、地元「かかりつけ医」に再度℡又はメール等で連絡し地方自治体医師会主導の民間検査主体の「PCRセンター」での検査を御紹介頂いて下さい。

 

放置するとコロナウイルスに依り、脳梗塞・心筋梗塞や血管障害(子供は川崎病)や腎不全等も併発し緊急性を有します。
そちらの症状で救急入院し其処で二次感染を広げる可能性も有る為、救急病院ではCTスキャンやPCR検査必須にさせて居ます。

地元「かかりつけ医」で紹介状(又は℡紹介だけで受診可能な自治体も有ります)を頂き、地元PCRセンター受診可能に成ります。
今迄の保健所/厚労省主体の行政検査主体「帰国者接触者相談センター」に連絡するよりはずっと早くスムーズに「PCRセンター」で検査可能に成ります。

肺炎症状が有り、PCRセンター検査で陰性に成っても、PCR検査の陽性率は7割程度の為、14日間の自宅隔離の必要を求められる場合も有る事は覚悟して検査受診に成ります。

数日後検査結果が出る迄は自宅隔離し、陽性の場合は自宅やホテル又は病院での隔離や治療に成ります。

どちらにせよ、今回のコロナ肺炎流行時の風邪での受診は、℡で必ず受診の約束してからの受診で有り、直接医療機関に行ってはいけません。
現体制では直接受診は、何処の医療機関でも治療拒絶されるのが普通です。
先ずは℡相談からです。

上記の様な受診姿勢が5/1時点での国内の普通の治療法ですが、一早く理想に近い「大阪府、和歌山県、神奈川県、新宿区モデル」の診断治療方針にして頂きたく存じます。

それまでは苦労不安イライラが募るでしょうが、我慢して耐えましょう。

この「各地方自治体医師会」主導の「民生検査」主体の「PCRセンター設立」で、今迄の「厚労省/保健所」主導に依る「行政検査」主体に依るPCR検査数が一例でも多くなる事を希望して居ります。

今は健康優先で後1~2年の自粛生活を切り抜けましょう。
生きて居れば、仕事も生活も趣味道楽も再開出来ます。
しかし死んでしまったら、もう何もこの世では有り得ません。

StayHome!!