『抗原検査/考』
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200513-00000015-jij-soci
民間検査主体が多い「PCRセンター」が各地方自治体レベルで立ち上げられつつ有りますが、以前の保健所管轄内行政検査「帰国者接触者相談センター」時代よりは相当益しに成ったとは言え、それでもPCR検査の敷居がまだまだ高いのです。
理由は地元「かかりつけ医」(PCRセンターは各自治体予算で出来ている為現在は他エリアへの乗り入れ不可です)からの紹介(エリアにより℡紹介可も有れば、血液&CT迄検査後の紹介状での紹介も有り)が必要且つPCR検査陰性後も症状有りでの検査だった為陽性率も8割の為、当然2週間の自宅隔離が必要に成るからです。
其処で「抗原検査」ですが、今現在罹患して居るか否かを調べる為にPCR検査を受ける前のスクリーングとしては大変有効です。
但し、数日以内に変更予定の唾液採取の「PCR検査」と異なり旧来の鼻粘膜採取の「抗原検査」は検査時の感染防止という観点では未だ医療関係者への負担危険が多く、発熱外来を備えた医療機関やPCRセンターや指定医療機関での検査に成ります。
発熱外来の無い普通の医療機関での「抗原検査」は簡単には施行出来ないのです。
又精度がPCR検査(7割程度)依りも低く成り6割位に下がります。
その点、血液1滴で15分で罹患既往や現罹患中かが解る「抗体検査」が罹患や感染蔓延抑制の為には有効です。
更に精度はPCR検査よりも高く86%程度を有して居ます。
それこそ、事前会計終了と事後結果報告を了解頂ければ、名前確認即検査で30秒~1分以内で帰還可能です。
まあ今迄が検査数異常に少なかったので、どの方法でも良いので検査数が増えて疫学上の評価を欧米先進国並みに可能に成れば、自粛始め多くの経済活動再開への目安に成りますから、どんどん検査数を増やしましょう!!!!