投稿日:2015年2月26日|カテゴリ:お知らせ, コラム

肩こりや腰痛でも、なるべく早い時期に治療を受けて頂きますと、比較的速やかに軽快していくことが多いです。
発症後最初の3ヶ月間に治療を受けるのが早期回復へのポイントです。

その頃ならば、『侵害受容性痛/慢性期』でも比較的簡単な治療(日本式漢方製剤、各種疼痛緩和薬、各種注射)でも軽快は早いです。…
痛みが出て、整形外科的には大きな問題が少なく保存療法とリハビリだけの場合は、整形での併用されてつつも、能動的に『ペインクリニック内科や漢方内科』での治療開始を御薦め致します。

3ヶ月を超えた慢性痛に至ります『神経障害性痛』に移行合併したり、更に未治や不全治療で蔓延化していくと線維筋痛症等の『中枢機能障害性痛』や心因性的痛みである『持続性身体疼痛障害/身体症状障害』と言った『厳痛』に悪化してしまう事も有り得ます。
最悪の場合は『体感幻痛』と言った未明な『激痛』にも至ることが有ります。
勿論それぞれの痛みの混合型も多く存在します。
此処までに至ると、相当覚悟した治療を受けないと軽快には至りません。

腰痛肩こりを安易に考えてはいけません。

痛みは、身体的には正常でも、神経的や精神的に起こって居る事は少なからず存在しています。
『病』は『気』からですが『気の所為』も沢山有ります。
痛みは『気の所為』と言う時代です。
『気のコントロール』整流をして上げれば、簡単に軽快してしまう事も多いです。
『気のコントロール』即ち神経系のネットワーク障害対策を比較的容易に調整出来るのは、映画『猿の惑星』のゴリラ族的/馬鹿力で抑える『西洋医学系治療』では無い、チンパンジー的『東洋医学系治療』手段です。