慢性痛で脳機能障害併発して居る多くのケースで脳内伝達物質の異常が認められています。
セロトニン、ノルエピネフリン、ドパミン等が足らない為、末梢組織での痛みを数段大きく感じ取ってしまうというのが、脳機能障害である中枢機能障害性痛(線維筋痛症等)の理由です。
それを理解研究するため、脳機能の勉強と精神療法の勉強をしてきて感じる事ですが、現実の目に見える内容よりも、脳で感じ取れた感覚(第六感)を優先して生活した方が、真理は兎も角も真実の事が多いと考える様に成りました。
現実には嘘妄想虚想話でも、脳機能はそれを許容認可すれば、真理は兎も角も素晴らしい真実を認められる訳です。
SMクラブでお気に入りの女王様に踏まれて叩かれる行為は、身体的には大変苦痛でしょうが、精神的には最高の快楽なのでしょう。
故に脳で受け入れられれば、その痛みは快楽です。
逆に、気に喰わない相手に少し嫌な事を言われると、脳がそれを過大評価して大変心が痛く感じます。
脳が理解出来れば多くの行為は許容出来ますが、脳が理解出来なければ多くの行為は許容出来ません。
わたくしの専門にしている難治性慢性痛の治療も、御客様の脳で理解出来なければどんな良い薬でも効果は認められず、大した効果しか期待出来ない薬でも、御客様の脳で理解出来れば相当の効果が期待出来ます。
故に、現時点では、漢方薬や認知行動療法や自律訓練法が一番効果が期待できると考えます。
最終的には、現実よりも脳で感じ取れた内容が正解真実なのです。
名人名高僧名神父様連が仰せの、目で見えないモノは現実には目に見えなくても、脳で感じ取れると言う件(第六感)は真実真理と考えます。