漢方でも西洋薬でもそうですが、必ず主作用と副作用は表裏一体です。
しかし副作用の出る発生率は残念素人の方々が御覧に成られるサイトでは何パーセント出るのか否か迄明記されて居ません。
誰も薬に副作用を出そうとさせて設計している訳では有りませんし、第一何とかと挟みは使い様。
薬と医師も使い様です。
空気を吸っても埃やダニやPM2.5と言う副作用は有ります。
内燃機関のクルマや単車を転がしても二酸化炭素排出させ地球にダメージを与えます。
エコで注目されているEV車でも、電池を製作時のエネルギー消費量や発電時の諸問題(火力発電では二酸化炭素排斥多量、原発は当然???!!!)が残ります。
以前も記載しましたが、クルマ単車包丁は怪我や殺人のリスクは有りますが、それを意識してそれらの道具を使う方が元々異常なのです。
危険を意識して使えば、その危険度は限りなく低下します。
薬も同じです。
自衛隊の機関銃やジェット戦闘機や軍艦や戦車やわたくしの大好きなハンビー(軍用小型軽量ハマー1・・ハマー1をスーパーセブン化させたと思って下さい)は本来は「戦闘用の道具で」すが、自衛隊は「防衛用の道具」として扱って居ます。
普通はそんな怖い行為を避ける様に「危険な道具」として利用すれば安全なのです。
薬も同じです。
要するに漢方始め各種西洋医学もplusとminus/主作用と副作用バランスを診て利用すれば宜しいのです。
純な精神疾患でも無い、メンタルが弱った状態やそこから起こりえる難治性慢性痛の場合、ちゃんと一定以上に加療をしてくだされば、軽快後可成りの方々が西洋薬から離脱可能で、それこそ「補食」(サプリ的)としての漢方薬程度で維持可能な時代です。