投稿日:2017年11月13日|カテゴリ:お知らせ, コラム

『Default Mode Network/DMN』

脳内の体性感覚野、前頭前野、帯状回、海馬等で、何もしていなくとも脳が活動している状態のことです。脳がスタンバイしている状態のことです。

安静時は普通に賦活化して居ても、嫌なタスクが入力されると、異常な抑制ネットワークが働き始めます…
各種精神疾患や線維筋痛症や体感幻痛は脳内のDMN障害なのです…
線維筋痛症は脳機能障害症候群です…

精神科的にも身体科的にも、メンタル症状を緩和させると、DMN障害が緩和されて、二次的に慢性痛か緩和してくることが考えられます。
だって、最終的には、痛みも喜びも不幸も幸福も『脳で感じる』訳ですから、脳のDMNの環境が改善されれば、痛みもメンタルも緩和します♪
最後は、自己暗示でも構わないので、痛みやストレスを無視して、自分の脳で、嫌なストレスを脳に感じさせなければ宜しい訳です♪
駄目でも不調でも痛くても困って居ても、無理矢理に絶好調とか楽勝モードを装えば、必ず回復力が芽生えてきます!

ネガテイブシンキングはNG。
無理やりポジテイブに考える必要有ります。

元Denaの『中畑監督』の現役時代の『絶好調』は最新脳科学でした!
監督に成っても『絶好調』と言い続ければ、違う結果だったかも??
そして、痛みやストレスやメンタルが回復して、生活環境が元に戻れば、どんな事を楽しめるだろう??
どんな再就職が可能であろう??
どんな出会い(異性同性含む)が出来るであろう??
そういう希望プレジャーを持って生活していくと、不明慢性痛は緩和傾向に向かいます。

担当医師やそのチームスタッフを信じてください。
必ず、軽快してきます。