投稿日:2018年6月22日|カテゴリ:お知らせ

『漢方薬は即座に結果出易い薬です』
漢方薬は特に慢性痛に対しての、中枢性に効くモノ(気のコントロールをする薬物)は、約5分で血液脳関門を通過して、中枢機能への良い意味での影響を及ぼしてくれます。
一般論として、5-6時間は影響を継続与えてくれます。

しかし、慢性痛に対しての西洋薬の多くは、半日~3週間位効果発現に時間がかかるモノも少なく有りません。

軍事兵器や作戦で例えると、漢方は外務省の外交官で有り、ミッションインポッシブルのスパイ・イーサンハントで有り、ビンラデイン氏暗殺計画で暗躍した海軍特殊部隊ネービーシールズです。
上手に調整して、最低限の損害・被害で、最大限の効果を狙えるToolです。

その点西洋薬はトマホークや核兵器等の爆弾系です。
破壊力満点ですが、当てる迄に時間もかかり、被害損害で有る副作用も少なくありません。
しかし、本来はその両方が上手くお互いに補強し合ってこそ、戦略兵器としての効果が上げられるのです。

一番賢いのは外交努力で戦闘に入らない事。

柔術や柔道(柔術をスポーツに昇華させたもの)は相手を大怪我させずに、KOさせられる武道です。
空手、ボクシング、キックとは一線を介して居ます。

20世紀末に感動を覚えましたアルティメット・チャンピオンシップ・フアイテイングUFCでのグレーシー柔術等締め技で相手を落として怪我を負わせない訳です。

ある意味東洋的判断が一番周囲に迷惑に成らないのです。
その意味では東洋医学は柔道柔術と共通点の多い学問です。

西洋医学は利用は初期は避けられませんが、軽快後は即中止させ東洋医学や認知行動療法(マインドフルネス等)だけで維持させた方が永い目で見ると安全です。