投稿日:2020年5月2日|カテゴリ:お知らせ

『新型肺炎での不眠不安対策Mr1』
この環境下では外出出来ませんので夜は家吞みが多いでしょうが、好い加減飽きて来たので、飲酒量は減りつつ有りませんか??

当然ですが飲酒量減ると睡眠クオリテイが向上します。
飲酒特に就眠時前は3時間後に尿意に依る覚醒が起こる為、良く有りません。
飲酒は寝酒では無く、晩酌が御勧めです。

眠れないならば、温めのお風呂に長く入り、出てから好きな音楽を聴きながら(此処ではsoft reggaeやbossa novaを聞きます)ゆる~いヨガやストレッチをアロマ炊きながら少し行う事。

それでも眠れないならば、こう言うコロナ肺炎ストレス環境下では、向精神薬等を内服して居ないならば、迷わず5HT(セロトニン)作動性睡眠誘導剤です。
それでも今一ならば今更ながらのBZD(ベンゾジアゼピン)系睡眠誘導剤です。

BZDは筋弛緩させてしまう為、転倒リスク大きく老人にはNGですし、中年~初老期にも中毒をきたす為今一ですが、それでも筋弛緩無いセロトニン系よりは効くのは効きます。

こう言う異常ストレスを感じた時は、当然不安不眠が生じます。
ここは怖がらずに薬に頼った方が宜しいです。

初期の軽度では漢方系製剤だけでも対応可能な場合もございます。

酷く成ればセロトニン作動性抗不安薬を処方します。
苦しいならば我慢等せず「抗鬱薬」に変更させても利用すべきです。

今回のコロナ肺炎に依る多多のストレスに依る不安不眠は唯モノでは無いので、自殺企図とかに至る前には早めの受診治療を受ける事を御勧めします。