投稿日:2015年10月13日|カテゴリ:お知らせ, コラム

『慢性腰痛治療の発想の転換と進化』
http://www6.nhk.or.jp/special/detail/index.html?aid=20150712

腰痛も肩こりも、急性期の内は『整形外科』範疇でしたが、現在は慢性期(昔は発症後3ヶ月以降を慢性期と呼びましたが、現在では御本人が慢性化したと感じたならば、発症後2週間でも慢性期です)は『ペインクリニック内科」『慢性痛を診る漢方内科』『慢性痛を診る心療内科』に受診して『脳の環境を整える』と、慢性痛は、一気に軽快方向に進みます。


今更、急性期~亜急性期に使うロキソニン・ボルタレン等のNSAIDsばかりや、抗癲癇剤『リリカ』や弱オピオイド准麻薬系製剤の『トラマドール/トラムセット・トラマール・ワントラム』ばかりの内服と理学療法だけでは、慢性痛は緩和しません。


『脳の生活環境』を整える方向で内服薬(漢方薬含む)や運動療法や認知行動療法を導入させれば、軽快は早いです。

要は、発想の転換と進化です。

心と耳を開いて、旧来の概念を捨てて、主治医を信用して、治療を進めて見てください。

必ず、慢性痛は軽快していきます。